桜井市議会 2015-03-11
平成27年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2015年03月11日
2015年03月11日:
平成27年第1回
定例会(第3号) 本文 ▼最初の
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ヒット)
◯議長(
高谷二三男君) ただいまより本日の
会議を開きます。
日程第1、報第1号、
専決処分の報告、承認を求めることについてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより報第1号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている報第1号について、原案通り承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって報第1号は、原案通り承認することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第2、
議案第1号、
平成27年度
桜井市
一般会計予算より日程第10、
議案第9号、
平成27年度
桜井市
水道事業会計予算までの9
議案を一括して議題といたします。
予算審査は、
説明書に基づいて進めてまいりますので、
説明書をごらんいただきたいと
思います。
これより
議案第1号、
平成27年度
桜井市
一般会計予算について
質疑に入ります。
まず、総括的な
質疑はありませんか。
◯10番(
土家靖起君) まず、
市長に二、三点ちょっと
お尋ねいたしたいと
思いますけれども、前回の
一般質問でも申し上げたわけでございますが、
学校給食センターの
建設についてでありますけれども、既に市としては
PFIの
建設計画を示されております。それで、これは今回の
予算を見てまいりますと、委託に伴う
建設の
アドバイザリー委託の
費用、あるいは、
土地の
買い上げの
費用と、また、
さくらの
訪問看護ステーションの補償等々の
費用が計上されております。こういうことで、当初は、私
自身も
PFI方式につきましては、これはそういう時期ではないのかなという
思いもいたしておるわけなんですが、特にこの中の、今年の
予算計上されている中で、
土地が6,000万というような
土地の
費用が計上されておりまして、私、桁違ったんかなと思って見たら、やっぱり6,000万ぐらいの
土地の
買い上げの
費用が計上されておりました。高いの違うのかなと思うんですが、足元を見られて高く買われるのかなという
思いもするんですが、当然
土地の
鑑定価格もなされているように
思いますが、そういう
費用。
あるいは、
さくらの
訪問看護ステーションに伴う補償、これは当時7~8,000万で契約されたということで、移転に伴う補償だと思うんですが、これについての
移転先についてはまだ未確定かと
思いますけれども、相手方がなされるのかどうかわかりませんが、その点。
あるいは、あこでデイサービスもやられておるわけでございまして、この
移転先をお決めになったのかどうか、この点もあるわけです。
それを含めて、余りにも私
自身は、
PFIでやると、当初の我々に対する説明は大体直営でやると30億ほどかかるやろうと、ところが、
PFIであれば29億ぐらいで、大体9,000万ぐらいの差で、これはその方が安くつくであろう、このように言われておるわけなんですが、今のこの時期になったら金利も安くなってきているし、
PFIですると、民間の利息がかなり高くついて、後
年度負担にかかってくるのではないかなと。したがって、これは後戻りできませんけれども、直営でやった方がいいのではないかなという
思いもするんです。そういうことで、これについての
市長のお考えをちょっとお聞きいたしたいと
思います。
それから、これも私
自身は、12月
議会で
質問をさせていただいたわけでございますが、
職員の
自己申告制度をされておるわけでございまして、それに
市長は目を通されているのかどうかなという
思いもします。したがいまして、
職員の
自己申告制度について、目を通されて、今現在どのようなお考えで、あるいは、4月の
人事異動ではその
自己申告制度を反省しながら、どのような対応をされていくのかなという
思いでございますので、その点をお聞きいたしたいと
思います。
3点目は、
任期付職員の、今回条例も出ておるわけでございますが、この
重要案件でもございます
任期付職員、
理事の新たな導入について、その
組織変更をなされるについて、従前であると
政策会議等で諮られて、上げられた結果、
議会あるいは
組織の決定がなされていくわけなんですが、今回、この
組織改正について、
政策会議等で諮られたのかどうかなんです。これは、
公室長であれば、
公室長の方で
お答えいただいたら結構なんですが、その3点について
お尋ねをいたしたいと
思います。
◯市長(
松井正剛君)
土家議員の
質問に
お答えさせていただきます。
1点目の
学校給食センターの今度の
建設にかかわりまして、
さくらの
移転先についてでございますが、そちらの方は今
医師会の方と話をさせていただいておりますが、最終的には
医師会の方でお決めになるというふうなことで今のところは決定をしておりません。
PFIの方式で、30億という中で29億と、1億安くつくのではないかということで、だけど、いろんなことを踏まえるとかえって高くつくのではないかというふうな懸念も今していただいているというふうに
思いますが、私といたしましては、
PFI方式で民間を取り入れていって、できるだけ安く済ませたいなと、そのように思っております。引き続き
PFIでやらせてもらいたい、そのように考えております。
それと、
職員の
自己申告につきましては、必要なときは、人事の方から聞かせていただいております。そのような中で、そのことも踏まえながら、やはり、本人の適性に合わせて今回の
人事異動は行っていきたい、そのように考えております。
3点目は、
公室長の方から
お答えさせてもらいます。
◯市長公室長(
小出広好君) ただいまの
土家議員さんのご
質問に
お答えいたします。
政策会議に今回出させていただいている
任期付職員のものを諮ったのかという
お尋ねでございます。これにつきましては、時期的に、この
任期付職員さんの決める時期が少しかかっておりましたので、
政策会議自体には
組織の係の分については諮れておりましたが、
任期付職員の分については
政策会議には諮れておりませんでした。
以上でございます。
◯10番(
土家靖起君)
学校給食センター等の
費用負担、
費用対効果につきましては、
市長が
PFIということでご方針を出されておりますので、そういう方向でいかれても、それでいいと思うんですが、金利なり、後
年度負担を考えますと、今どんどんと金利が下がってきていますので、直営でやってもとんとんいけるのではないかなという
思いもいたすわけでございまして、そういう意味から、今
お尋ねをさせていただいたわけでございます。
そういう点で、今後も
費用対効果を比べていただいて、またご検討もいただければと
思いますけれども、そういう格好で、この問題はそういうことで結構でございます。
特に
公室長、
政策会議に諮られていないということなんですが、先般、我々がお聞きしたところ、いろんな
理事の
職務権限なり
決裁規程等々がまだまだ不明確な点が私
自身はございましたものですから、今
お尋ねしたわけでございますけれども、大きな政策的な決定は、従前から
政策会議に諮られて、そして
議会へ出されてくる、決めていかれると、全体の
理事者の中でも
合意形成をなされた上でやっていかなければ、ちぐはぐになっていってはどうかなと思うんです。
したがって、私
自身は、そういう
思いで、今回の
理事の位置づけ等々については、
組織の混乱の起こらないような体制で今後も運営していただきたいなという
思いでございますので、その点を申し上げまして、
質問を終わります。
◯議長(
高谷二三男君) これより歳入の
質疑に入ります。
1款、市税、
説明書の4ページより7ページまで。
2款、
地方譲与税、6ページより7ページまで。
3款、
利子割交付金、6ページより7ページまで。
4款、
配当割交付金、8ページより9ページまで。
5款、
株式等譲渡所得割交付金、8ページより9ページまで。
6款、
地方消費税交付金、8ページより9ページまで。
7款、
ゴルフ場利用税交付金、8ページより9ページまで。
8款、
自動車取得税交付金、8ページより9ページまで。
9款、
地方特例交付金、10ページより11ページまで。
10款、
地方交付税、10ページより11ページまで。
11款、
交通安全対策特別交付金、10ページより11ページまで。
12款、
分担金及び
負担金、10ページより13ページまで。
13款、
使用料及び手数料、12ページより17ページまで。
14款、
国庫支出金、16ページより23ページまで。
15款、
県支出金、22ページより29ページまで。
16款、
財産収入、28ページより29ページまで。
17款、
寄附金、30ページより31ページまで。
18款、繰入金、30ページより31ページまで。
19款、諸収入、30ページより33ページまで。
20款、市債、34ページより35ページまで。
以上で歳入の
質疑を終わります。
続いて、歳出の
質疑に入ります。
1款、
議会費、36ページより37ページまで。
2款、
総務費、38ページより69ページまで。
3款、
民生費、68ページより99ページまで。
◯8番(
吉田忠雄君)
民生費のところの
生活保護費のところで少し
お尋ねをしたいんですけども、今年度の
予算案を見ますと、この
生活保護費の
扶助費の
予算が前年度より1億8,300万円ほど多いというふうに考えるわけなんですけども、
扶助費の中でも
生活扶助や
医療扶助、
教育扶助とかいろいろあるんですけども、今年度、どのあたりについて多く見積もっておられるのか、ちょっと私、前年度の
予算を見てませんので、
お尋ねをしたいんですけども。
それと、
桜井市では今、
生活保護世帯というのは何
世帯なのか。これも事前に数字を
お答えいただくように言うてないんですけども、わかれば
お答えいただきたいというふうに思うんですけども。
それと、
生活保護世帯というのは、
扶助費も増えているわけで、傾向としては、やっぱり、増えているのか、あるいは減っているのか、その点も
福祉保健部長に
お尋ねいたします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) ただいまの
吉田議員さんのご
質問に
お答えさせていただきます。
まず、1点目の
予算でございますけれども、
扶助費の増額でございますが、昨年12月にも補正を組んでいただきまして、
不足分の対応をしてきたわけでございますが、そのときにも
お答えさせていただいたんですけれども、まず
予算につきましては、年度当初
予算、
配分予算ということで、あらかた実態に即した
予算組みというのは昨年まではできておりませんでした。本年27年度につきましては、そういった形で実績に応じた
予算措置というところで今回
予算措置の方をしていただいております分で、増額となっておるところでございます。
2点目の現在の
生活保護者の
世帯数でございますけれども、1月末現在の
世帯数でございますが819
世帯、1,103人ということになっております。傾向といたしましては、やはり、不況のあおりも受けまして増加している傾向にございます。
以上でございます。
◯8番(
吉田忠雄君)
部長の方から実績に応じた
予算編成をしているということで、
部長も今言われたように、今、本当にこの不況の中で、先般、
一般質問でも紹介させていただきましたけども、暮らしの
市民アンケートで、今も返ってきているんですね。きのうも9通返っていましたか。毎日返ってくるわけなんですけども、この不況の中で
失業者、また低
所得者、
高齢化とか
母子家庭、大変厳しい生活を強いられているわけなんですけども、こういうときに
生活保護というのは最後の
セーフティネットということで、この
生活保護の役割というのは大変大事だと考えるんですけども、それと、
生活保護世帯を担当する
ケースワーカーもただ単に
福祉部門だけではなく、私も時々市民の方から
生活保護について相談を受けるわけなんですけども、住宅の問題から労働の問題から法律の問題から、また介護の問題とか、この
情報提供が非常に多いと考えるわけなんですけども、それだけに
ケースワーカーの方もやっぱりストレスを抱えるということもあると思うんですけども、
社会福祉法では、市町村で
ケースワーカーは1人につき担当するのは80
世帯というのが
基準になっているというふうに考えるわけなんですけども、今現在、
桜井市では何人の
ケースワーカーが平均何人の
世帯を担当しておられるのか、この点、再度
部長に
お尋ねいたします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 再度のご
質問に
お答えいたします。
この
質問につきましては、昨年度も
質問もいただいておったように
思いますが、現在の
ケースワーカーは8人でございます。
ケース数につきましては、約でございますけども、大体95前後となっておるところでございます。
◯8番(
吉田忠雄君) 今、
部長の
お答えでは8人の
ケースワーカーが平均95
世帯を担当しているということだったんですけども、やっぱり、これはこの数字を見る限り、職務の過剰があるのではないかというふうに考えるわけなんですけども、
過剰負担解消のためにも
職員の増員が必要というふうに考えるわけなんですけども、この点、最後にもう一度
部長に
お尋ねして、
質問を終わります。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 再度のご
質問に
お答えいたします。
確かに今、議員お述べのように、
ケースワーカー1人
当たりに対する責任というのは、かなり多いように思っております。そういった点からも、部といたしましては、できる限り
人員配置の方も要望してまいりたいというように考えております。今後もそういった形で人員の方は要望させていただきます。
以上でございます。
◯議長(
高谷二三男君) 4款、
衛生費、98ページより117ページまで。
5款、
農林業費、116ページより125ページまで。
6款、
商工費、124ページより133ページまで。
7款、
土木費、132ページより149ページまで。
8款、
消防費、148ページより151ページまで。
◯8番(
吉田忠雄君) 8款、
消防費のところで少し
お尋ねしたいんですけども、県内の11
消防本部が合併をして、新しい奈良県全体で一つの
広域消防となってちょうどこの4月1日で1年になるわけなんですけども、
消防費の151ページの
消防施設費の
備品購入費に
車両購入費ということで約5,000万ほど
予算があるんですけども、これは主要な
事業の8ページを見ますと、
消防力の充実のため
消防団配備の
消防ポンプ自動車2台、
小型動力ポンプ付積載車、また、
小型動力ポンプの更新にかかる
所要額になるというふうに考えるわけなんですけども、
お尋ねしたいのは、今その
常備消防が所有している
ポンプ車は、国の
基準では5台というふうになっていると思うんですけども、何台所有しておられるのか。それと、
職員ですけども、これは国の
基準では126名なんですけども、これも今現在何人配置をしておられるのか、この点、これは
危機管理監だと思うんですけども、
お尋ねいたします。
◯危機管理監(
尾崎利彦君) ただいまのご
質問に
お答えいたします。
ポンプ車の台数は11台となっております。そして、
団員数は644名ということです。
基準の方は、今わかっておりませんので、えらいすいません。
◯8番(
吉田忠雄君)
ポンプ車が1年前は
国基準5台に対して4台というふうにたしか聞いていたんですけども、これから1年たっていますので、ちょっと調べていただきたいんですけども、
広域化の第一段階として、この本部の部門が統合されているわけなんですけども、昨年の4月から市の方からも出向していると思うんですけども、何人行っておられるのか、その点
お尋ねしたいんですけども。
◯危機管理監(
尾崎利彦君) もう一度お願いします。すんません。
◯8番(
吉田忠雄君) 昨年の4月から、まず
総務部門といいますか、
本部部門を統合したわけなんですけども、市からも出向されていると思うんですけども、何名今出向されているのか、その点
お尋ねします。こんなんすぐ出るはずやけどな。
◯議長(
高谷二三男君) しばらく休憩します。
○午前10時23分休憩
○午前10時25分再開
◯議長(
高谷二三男君) 引き続き
会議を開きます。
◯8番(
吉田忠雄君)
消防費のところでお聞きしたんですけども、これは
予算に出てますので。
桜井市の
消防の中でも分団とかそういうことは
危機管理監が
お答えできると思うんですけども、
職員の
勤務状態とかそういうのは、
広域組合に移っているので、ちょっとここでは
お答えできないのかなと思うんですけども、そういうことで、
質問をこれで終わらせていただきます。
◯3番(
工藤将之君) すいません、議論のところで一つ確認しておきたいことがございます。
予算で今回6億9,700万の
広域消防の
負担金を上げているわけでございまして、これは、
広域消防になるときに
広域消防組合議会というものができたときに、かなり私は意見の申し入れをさせていただいたつもりでございますけれども、ここの
広域消防に関しては、今回
桜井市は
市長が入られているわけですよね、我が市からは
市長が入られています。しかしながら、そこの
議会でどういうことが議論されているかというのを公式に伝えていただく場所もなく、
広域消防に関して6億9,700万の大きな
予算を組んでいるというのは、これは全体で決めていることやからいいんですけれども、今のような
予算には一応
広域消防の
負担金が上がっているので、ある程度の部分は確認しておいていただきたいという、これは私も思っていることでございまして、それと、
市長が入られている
広域消防に関して、どのような議論が今されているかという我々へのフィードバックというのは、
市長はお考えじゃないのかということだけちょっと教えていただけますか。
◯市長(
松井正剛君) 私が
広域議会に入らせていただいております。
広域議会で議論をしていることを
桜井の市
議会の方へもしっかりと伝えられるようにこれからしていきたい、そのように思っております。
◯議長(
高谷二三男君) 9款、
教育費、152ページより179ページまで。
10款、
災害復旧費、178ページより181ページまで。
11款、
公債費、180ページより181ページまで。
12款、諸
支出金、180ページより183ページまで。
13款、
予備費、182ページより183ページまで。
これで
議案第1号について
質疑を終わります。
議案第2号、
平成27年度
桜井市
下水道事業特別会計予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
議案第3号、
平成27年度
桜井市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
議案第4号、
平成27年度
桜井市
国民健康保険特別会計予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◯8番(
吉田忠雄君)
国民健康保険特別会計について
お尋ねをしたいんですけども、これは先般の
市長の
施政方針並びに
提出議案理由説明で、
市長は
予算総額82億510万1,000円で、これは前年度と比較して13.2%の増となっているというふうに
お答えになったんですけども、これについては
保険給付費、それと
共同事業拠出金の増加によるものというふうになっていると
お答えになったんですけども、確かにこの
拠出金を見れば、今年度と比べたら
予算が倍になっているわけなんですけども、この
保険財政共同安定化事業について、従来は
レセプト1件
当たり30万円を超える
医療費に関する
共同事業が、来年度からは全ての医療に関する
共同事業に変わっていくわけなんですけども、そのために
拠出金が多くなったというふうな理解でいいのかどうか、その点、
福祉保健部長、お願いします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) ただいまのご
質問に
お答えさせていただきます。
今、議員お述べの通りでございます。
◯8番(
吉田忠雄君) これは
国保の奈良県全体の
単一化ということで、
国保の
広域化に向けて、
国保の
レセプト処理の
共同化ということで、私は、これは
国保連合会に移行の先取りかなと考えるわけなんですけども、そのような理解でよろしいでしょうか。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) はい、そのようなところで結構でございます。
◯8番(
吉田忠雄君) そしたら、
国保運営の
都道府県単一化ということで、奈良県は2017年度からの
国保の
広域化を
奈良モデルの一つとして検討を進めておるということをちょっと耳にするわけなんですけども、
国保の
広域化が
桜井市にとってどんな
メリットがあるのか、
デメリットがあるのか、この
国保の
広域化についてどのようなお考えを持っておられるのか、この点、最後
お尋ねして、
質問を終わりたいんですけども、これは
部長でも
市長でも結構です。
部長お願いします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 再度のご
質問に
お答えさせていただきます。
メリット、
デメリットという
お答えには至りませんが、
県下統一になりますと、安定的な運営が図れるというように考えています。また、そういったことによりまして、市民の
負担が軽減できるようなところを望んでいるところでございます。
◯議長(
高谷二三男君) 次に、
議案第5号、
平成27年度
桜井市駐車場
事業特別会計
予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
議案第6号、
平成27年度
桜井市簡易水道
事業特別会計
予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
議案第7号、
平成27年度
桜井市介護保険特別会計
予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
議案第8号、
平成27年度
桜井市後期高齢者医療特別会計
予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◯8番(
吉田忠雄君) 後期高齢者医療特別会計のところで
お尋ねをしたいんですけども、これも奈良県全体の
広域化ということで、何か知らんけど、さっきの
消防の問題もそうやったけど、
広域化というのは、我々の位置からは遠いところにあるような気がするんですけども、そういうことで
お尋ねさせていただきたいんですけども、75歳以上の高齢者を
国保や健保から別立てにしている、切り離しているわけなんですけども、この後期高齢者医療制度が2008年、
平成20年度からスタートしたわけなんですけども、7年たちました。
平成26年度は、これはまだ年度途中で正確な数字が出ませんので、2013年の
平成25年度の数字をお伺いしたいんですけども、まず被保険者の人数、そして、そのうち特別徴収対象者の人数、普通徴収対象者の人数、普通徴収率、特別徴収は引き落としですので100%ですけども。それと、資格証明書の発行は今されていないというふうに考えるわけなんですけども、これも一応念のために
お尋ねします。そして、短期証発行件数と保険証未発行件数、これも合わせて
お尋ねをいたします。それともう一つ、保険料滞納者数についても
お尋ねいたします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) ご
質問に
お答えさせていただきます。
後期高齢者の
平成25年度被保険者数でございますけども、25年度7,733人、そのうち特別徴収者、特別徴収の対象者でございますが6,701人、普通徴収の対象者2,245人、普通徴収の徴収率につきましては98.51%でございます。資格証明書発行件数はございません。短期証の発行件数でございますが8件でございました。未発行はございません。あと、滞納でございますが、その8件の短期証の発行の方が分納によりそういった短期証発行ということになっています。滞納者は、そういった8件の対応以外はございません。
以上でございます。
◯8番(
吉田忠雄君) 今、
部長の答弁で資格証明書発行者はおらないと、ゼロということでお聞きしたんですけども、この数字を聞いてみますと、約29%ぐらいの方が普通徴収の対象者というふうに考えるわけなんですけども、この方たちというのは、傾向としては経済的に大変苦しいと思うんですけれども、また、寝たきりや引きこもりの方がおられるかもわかりません。そういうことですので、市役所へ足を運ぶのもなかなか困難な方もおられると考えるわけなんですけども、そういうことで、市の方もこういう方たちには訪問を行って、いろんな相談に応じるなど丁寧な保険料の徴収体制をこれからもとっていただきたいんですけども、再度この点、
福祉保健部長に
お尋ねして、
質問を終わらせていただきます。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 再度のご
質問に
お答えさせていただきます。
ただいま議員お述べのように、きめ細かい、そういった方々にもサービスが行き届くように、徴収の方もそういった形でさせていただきたいと
思います。
以上でございます。
◯議長(
高谷二三男君) 次に、
議案第9号、
平成27年度
桜井市
水道事業会計予算について
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第1号より
議案第9号までの9
議案につきましては、8人の委員をもって構成する
予算特別
委員会を設置し、これに付託の上、審議することにいたしたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって本件については8人の委員をもって構成する
予算特別
委員会を設置し、これに付託の上、審議することに決しました。
お諮りいたします。ただいま設置されました
予算特別
委員会の委員の選任については、
桜井市
議会委員会条例第6条の規定により、
井 戸 良 美 君
大 西 亘 君
工 藤 将 之 君
藤 井 孝 博 君
岡 田 光 司 君
東 俊 克 君
工 藤 行 義 君
札 辻 輝 已 君
の8名を指名いたしたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました8名を
予算特別
委員会の委員に選任することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第11、
議案第10号、
平成26年度
桜井市一般会計補正
予算(第4号)を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、総務
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第12、
議案第11号、
平成26年度
桜井市下水道
事業特別会計補正
予算(第2号)を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第11号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第11号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第11号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第13、
議案第12号、
平成26年度
桜井市
国民健康保険特別会計補正
予算(第2号)を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第12号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第12号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第12号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第14、
議案第13号、
平成26年度
桜井市介護保険特別会計補正
予算(第3号)を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第13号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第13号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第13号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第15、
議案第14号、
平成26年度
桜井市後期高齢者医療特別会計補正
予算(第1号)についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第14号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第14号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第14号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第16、
議案第15号、
桜井市歯と口腔の健康づくり推進条例の制定についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、文教厚生
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第17、
議案第16号、
桜井市一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、総務
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第18、
議案第17号、
桜井市附属機関設置条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第17号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第17号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第17号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第19、
議案第18号、
桜井市の特別職の
職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第18号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第18号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第18号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第20、
議案第19号、一般職の
職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。
◯8番(
吉田忠雄君)(登壇) 私は、
議案第19号、一般職の給与に関する条例の一部改正に反対の立場から討論を行います。
条例では、
平成27年4月1日以降、給料表の給料月額の水準を平均1.8%引き下げるとあります。給料の下がる
職員については、現給保障で、結果としては給料が下がる
職員はいないというのが市の説明であります。しかし、この現給保障も組合との協議で3年間保障する、その後は協議をするというふうに聞いておるわけなんですけども、今回の条例の一部改正では、月額では最大で3.6%の引き下げになります。そういうことで、私は本
議案の問題点について、3点について指摘をいたします。
まず第1は、今、消費税の増税や物価上昇のもと、給料の減額は
職員の暮らしをさらに圧迫することになります。
第2に、公務員の給料が下がれば、民間の賃金水準にも影響することになります。
第3には、アベノミクスで貧困と格差が広がっている中、
職員の所得が下がれば、地域経済にも影響が出ます。
以上の理由で、本
議案に反対するものです。議員の皆さんのご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、討論を終わらせていただきます。
◯議長(
高谷二三男君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第19号について、原案通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数であります。よって
議案第19号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
◯議長(
高谷二三男君) 日程第21、
議案第20号、
桜井市
職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第20号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第20号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第20号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第22、
議案第21号、
桜井市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第21号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第21号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第21号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第23、
議案第22号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第22号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第22号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第22号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第24、
議案第23号、
桜井市立幼稚園保育料、入園料及び預かり保育料条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第23号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第23号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第23号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第25、
議案第24号、
桜井市立保育所条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、文教厚生
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第26、
議案第25号、
桜井市放課後児童健全育成施設設置条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、文教厚生
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第27、
議案第26号、
桜井市高齢者総合福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◯3番(
工藤将之君)
議案第26号、
桜井市高齢者総合福祉センター条例の一部改正について、お伺いをいたします。
俗に言う竜吟荘なんですけれども、浴場の利用拡大ということで、今回条例改正案が上げられているわけでございますけれども、まず、開始1年少したちまして、1年ですかね。約1年たちまして、現状の月平均の利用者数をまず教えていただけますでしょうか。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) ただいまのご
質問に
お答えさせていただきます。
月別に
お答えさせていただいたらよろしいでしょうか。
26年4月でございます。月325人、5月297人、6月250人、7月251人、8月304人、9月247人、10月314人、11月344人、12月358人、1月、27年1月でございます。533人。2月609人。以上、3月現在はまだ集計できておりません。平均で約17.2、この11か月で、そういった利用者でございます。傾向を見ておりますと、先ほどから述べましたように、今年に入ってから利用者の方が増えている、そういった現状がございます。
以上でございます。
◯3番(
工藤将之君) これは、改修をして再開をするというときに、私は、
市長にも
部長にも1年間でどれぐらいの利用がない場合は利用を停止するだとか、そういう
基準をまず持って、何とか運用に入っていただきたいというお願いをさせていただきましたが、1年間の経過を見て決めるということで当時はそういうご答弁をいただいております。その中で、
市長もこの浴場の再開に関しては、老人会からの強い要望があったというふうにおっしゃられていましたけれども、現状、1月、2月が増えている、27年1月、2月がかなり飛躍的に増えてきているというのは、何かされているのか、それともいい傾向になっているのかとは思うんですが、現状の利用を見て、
市長が率直にどうお考えなのかと、それと、経過としては非常に、200人台までいきなり減っているわけですね。いきなり200人台まで落ちている中で、強く要望されてきた老人会等の団体に対して、行政側から何かアプローチを行ってきたのか、その経過二つをお伺いいたします。
◯市長(
松井正剛君) この再開に関しましては、老人会の方から強い要望がありました。それとともに、老人会の方にも、要望を受けたからには、たくさんの方に利用していただけるようにとお願いをしてまいりました。そのことも今年に入ってからの新年の老人クラブ連合会長会のときにもお願いをさせていただいた、その効果がこのように出てきているのかなというふうに思っております。
なお、やっぱり、門戸を広げていかなければならないという
思いの中で、今回、条例を改正させていただいたところであります。
以上です。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 2点目の行政の方から老人クラブへのアプローチをしたのかというご
質問でございますが、前の
議会でも若干
質問していただきましたけれども、老人クラブ単位に市のマイクロバスを利用していただきまして来場いただくといった方法も提案してまいりました。それと、今、
市長が申しました通り、老人クラブにおきましても、広報紙の方で、老人クラブの機関紙の方で、そういった浴場への利用促進というところでも啓発していただいているところでございます。
以上でございます。
◯3番(
工藤将之君) 最後に、3点お伺いいたします。
まず、これは私の記憶の中の話なんですけれども、高齢者総合福祉センターは、補助金の関係で60歳以上の方しか使えないというようなことを以前
職員さんから聞いたような記憶があるんですが、これは間違いでないかどうかの確認。
それと、今回、市外の利用者、観光客等も利用できるように改正を行う条例案が上がっているわけでございますけれども、これにより、どれぐらいの増加を見込んでいくのか。
それと、最後になりますが、これは昨年も聞かせていただいたことと全く同じ内容になりますが、次の27年度において、どの程度の利用がない場合は、この運用に関して見直しを行う等の数的
基準をお考えになっているのかどうか、この3点をお伺いいたします。
◯福祉保健部長(
山名定晃君) 再度のご
質問に
お答えさせていただきます。
まず1点目の補助金でございますが、補助金の制約は受けておりません、現状。
それから、2点目の市外それから観光客等の利用増でございますけれども、現状そういった形で、ハイキングとかそういった形で来場されるんですが、入場していただいていないという現状がございます。そういったところで、数的なものでございますけれども、今年に入りましてからは約30人近い市内の入場者がございます。これは希望的な数字でございますけれども、倍ぐらいに利用していただければなという
思いを持っております。
27年度の実績に基づいて、次年度の数字の目標というところでございますが、先ほど2点目に
お答えさせていただいておりますように、27年度に入ってからは、市内の利用者が30名近く、また、2問目でお聞きしていただきました市外の方、また観光客の方の見込みというところでは60名、この60名といいますのは、当初、再開するに当たって議員のご
質問にも
お答えした数でございますが、現状まだそういった、当初に
お答えした数には至っておりませんけれども、27年度におきましては、そういった目標で運営していきたいというように考えております。
以上でございます。
◯議長(
高谷二三男君) これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案につきましては、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第26号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第26号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第26号は、原案通り可決することに決しました。
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日程第28、
議案第27号、
桜井市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第27号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第27号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第27号は、原案通り可決することに決しました。
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日程第29、
議案第28号、
桜井市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっている本案は、文教厚生
委員会に付託いたします。
───────────────────────────────────────
日程第30、
議案第29号、
桜井市指定地域密着型サービスの
事業の人員、設備及び運営に関する
基準等を定める条例等の一部改正についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第29号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第29号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第29号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第31、
議案第30号、辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている本案については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより
議案第30号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている
議案第30号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第30号は、原案通り可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
日程第32、発
議案第1号、「核兵器のない世界に向けた法的枠組み」構築への取り組みを求める意見書の提出についてを議題といたします。
議案の朗読を省略して、提出者の理由説明を求めます。
◯2番(大西 亘君)(登壇) 発
議案第1号について、提出者を代表いたしまして、提案理由説明を申し上げます。
本意見書案を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。
「核兵器のない世界に向けた法的枠組み」構築への取り組みを求める意見書(案)
本年は、第2次世界大戦の終戦から70年の節目を迎えます。
我が国は、大戦中、自国民や
アジアの人々に多大な苦痛をもたらした事への反省に立
って、日本国憲法に不戦の決意と「世界平和」という理想実現への努力を謳い、70年
間、国連を中心とした平和の拡大に真摯に努力してきました。特に、我が国は唯一の被
爆国として、核兵器廃絶への取り組みにおいて、積極的貢献を果たさなければなりませ
ん。
昨年4月、核兵器の非人道性を巡る議論の高まりの中で開催された「軍縮・不拡散イ
ニシアティブ(NPDI)広島外相会合」では、世界の政治指導者の被爆地訪問などを
呼びかける「広島宣言」を我が国から世界に発信することができたところです。
一日も早い「核兵器のない世界に向けた法的枠組み」の構築に向けて、我が国が積極
的貢献を果たすよう、政府に以下の事項を求めます。
一、核兵器国も参加するNPTにおいて、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの検
討に着手することを合意できるよう、本年開催されるNPT再検討
会議の議論を積極的
にリードすること。
一、原爆投下70年の本年、我が国で開催される広島での国連軍縮
会議、長崎でのパ
グウォッシュ
会議世界大会から、核兵器のない世界に向けた法的枠組み実現への力強い
メッセージが世界に発信できるよう、政府関係者、専門家、科学者とともに市民社会の
代表や世界の青年による参加の促進を図るなど、両
会議を政府としても積極的に支援す
ること。
一、NPDI広島宣言を受け、主要国の首脳が被爆の実相にふれる第一歩として、日
本で開催される2016年主要国首脳会合(サミット)の首脳会合、外相会合やその他
の行事を広島、長崎で行うことを検討すること。
一、核兵器禁止条約をはじめとする法的枠組みの基本的理念となる核兵器の非人道性
や人間の安全保障ならびに地球規模の安全保障について、唯一の戦争被爆国として積極
的に発信し、核兵器のない世界に向けた法的枠組みに関する国際的な
合意形成を促進す
ること。
一、日米間のあらゆる場の議論を通じ、核兵器のない世界に向けての法的枠組みを見
通した日米安全保障のあり方を検討し、核兵器のない世界に向けた新たな安全保障のあ
り方を世界に発信することにより、国際的議論を促進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成27年3月11日
桜 井 市 議 会
よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、私の趣旨説明といたします。
◯議長(
高谷二三男君) 提出者の理由説明は終わりました。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている発
議案第1号については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより発
議案第1号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている発
議案第1号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって発
議案第1号は、原案通り可決されました。
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日程第33、発
議案第2号、年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書の提出についてを議題といたします。
発
議案の朗読を省略して、提出者の理由説明を求めます。
◯9番(岡田光司君)(登壇) 発
議案第2号について、提出者を代表いたしまして、提案の理由説明を申し上げます。
本意見書案を朗読いたしまして、説明にかえさせていただきます。
年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(案)
公的年金は高齢者
世帯収入の7割を占め、6割の高齢者
世帯が年金収入だけで生活し
ています。また、特に
高齢化率の高い都道府県では県民所得の17%前後、家計の最終
消費支出の20%前後を占めているなど、年金は老後の生活保障の柱となっています。
そのような中で、政府は、成長戦略である「日本再興戦略(2013年6月14日閣
議決定)」などにおいて、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に対し、リス
ク性資産割合を高める方向での年金積立金の運用の見直しを求めています。年金積立金
は、厚生年金保険法等の規定にもとづき、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点
から安全かつ確実な運用を堅持すべきものであります。GPIFのガバナンス体制の見
直しが行われていない現時点でリスク性資産割合を高めれば、被保険者・受給者が被害
を被ることになります。
こうした現状に鑑み、本
議会は政府に対して、下記の事項を強く要望します。
記
1.年金積立金は、厚生年金保険法等の規定にもとづき、専ら被保険者の利益のために、
長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すること。
2.GPIFにおいて、保険料拠出者である労使をはじめとするステークホルダーが参
画し、確実に意思反映できるガバナンス体制を構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成27年3月11日
桜 井 市 議 会
よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして、私の趣旨説明といたします。
◯議長(
高谷二三男君) 提出者の理由説明は終わりました。
これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。───これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている発
議案第2号については、この際、
委員会の付託を省略し、討論を終結して、直ちに採決に入りたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
これより発
議案第2号について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている発
議案第2号について、原案通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって発
議案第2号は、原案通り可決されました。
───────────────────────────────────────
以上で、本日の日程は全て終了いたしましたので、
会議を閉じることにいたします。
以後の日程について申し上げます。明12日は当初の日程を変更して休会とし、19日午前10時より再開して、
議案審議を行いますから、念のため申し上げておきます。なお、案件の付託を受けられました
委員会は、休会中の審議をよろしくお願いいたします。
以上、本日はこれをもって散会をいたします。
○午前11時11分散会
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